Compositor: Shimokawa Mikuni
あのころはまだわからなかった
いっしゅんのぬくもりより
ふたりにとってなにがたいせつなのか
いままでずっとありがとうって
それはきみにとって
せいいっぱいやさしいをわかれのことばだったんだね
どんなにときがたったとしても
いつもきみはぼくのゆめ
はてしないよるかけがえのないひかりさがして
ゆうきともしつづけてきた
そのひとみのなかに
ねえながれおちたなみだはまだ
ゆめのつづきあきらめずに
そんなきみはまるで
かぜにゆれてるつぼみのようだね
あああいたくてでもあいたくて
こわれそうにさみしいよるは
きみのなをよぶよ
よわいじぶんにまけないようにと
あのとききっとくだけちった
おもいでのかけらを
ひろいあつめてみても
もうひとつにはならない
ひとをあいすることのいみも
ほんとうのこどくも
すべてきみがおしえてくれたしんじつ
にどともどらないひに
ちかったやくそく
ねえこぼれおちたほしくずがほら
あすのせかいをえがきだすから
ほんのすこしでいい
きみのちからになりたいとねがう
あああいたくてきみにあいたくて
むかいくらやみにまよいこんでも
とびきりのえがおでもういちどだけ
ほほえんでみるよ
がんばっていつもがんばって
ひとつめはきみにふたつめはぼくに
ふたりはそうまるで
かぜにゆれてるつぼみのようだね
あああいたくてでもあいたくて
こわれそうにさみしいよるは
きみのなをよぶよ
よわいじぶんにまけないようにと